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日本ヘアカラー工業会が、ヘアカラーによるアレルギーの対策について発信

日本ヘアカラー工業会(水野真紀夫会長)は、2018年5月21日(月)、TB-SQUARE(大阪府・大阪市)において、「キレイなヘアカラーを楽しみ続けていただくために〜ヘアカラーアレルギーを防ぐための大切なセミナー〜」と題してセミナーを開催した。冒頭、同会の理美容師啓発専門委員会 岩瀧正之委員長より開催経緯として、『2015年10月に消費者安全調査委員会より「毛染めによる皮膚障害」に関する報告書が公表され、理美容師からお客様へアレルギーから守るための正しい知識が伝えきれていないことがわかり、「理美容師向けヘアカラーリングハンドブック」を2017年6月に発刊した。その啓蒙活動の一環としてセミナーを開催している』と説明された。この日は、ハンドブックを監修した藤田保健衛生大学医学部アレルギー疾患対策医療学講座 松永佳世子教授を招いて「ヘアカラーによるアレルギーを防ぐために〜皮膚科専門医からのアドバイス〜」を、実際の症例事例を踏まえて、お客様に向けたカウンセリングやパッチテストの反応結果、理美容師自身の手荒れ対策など広くわかりやすく解説された。続いて松永教授、同大学の久野千枝看護師、日本ヘアカラー協会からimaiiの江波戸大介氏、kakimoto armsの小松健司氏が参加してトークセッションが行われ、サロン現場におけるカウンセリングのポイントや刺激性とアレルギー性のかぶれの違いについて話されたほか、理美容師の手荒れを防ぐためには手袋の使用が推奨され、保湿剤の塗り方なども紹介された。最後は田尾大介副会長の閉会挨拶で締めくくられた。


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