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日本ヘアカラー工業会が、「理美容師向けヘアカラーリングハンドブック」を6月に発刊

日本ヘアカラー工業会(会長:水野真紀夫)は、2017年4月27日(木)、同事務所(東京都中央区)において、「理美容業界への取り組み」について記者発表会を行なった。同工業会は、発足以来、ヘアカラーの安全性情報の収集や、使用説明書、製品外箱やHPなどを通じて消費者のへ継続的な安全情報の提供を行っているが、平成27年10月、消費者安全調査委員会より「毛染めによる皮膚障害」に関する報告書が公表され、「染毛剤のかぶれによる症状の重篤化を防ぐためには、いち早く異常に気付くこと、異常を感じたら適切な対応をとることが必要であり、こうしたリスクや対応策について社会全体で共有されることが重要である」との意向を受け、使用説明書、製品外箱や広告に記載する注意表示を見直し、平成28年7月と平成29年3月に自主基準改正をおこなった。また、理美容師に向けてヘアカラーの安全情報を簡潔にまとめた「理美容師向けヘアカラーリングハンドブック」を平成29年6月に発刊する。また、この冊子には、皮膚科専門医監修のもと理美容師の「手荒れとかぶれ」についても解説している。

ヘアカラーを楽しみ続けるためのポイント (厚生労働省生活衛生課より)
  • ・酸化染毛剤やアレルギーの特性や対応策等について確実に知識を身に付けましょう。
  • ・酸化染毛剤やアレルギーの特性、対応策等についてお客様への情報提供をしましょう。
  • ・お客様が過去に毛染めで異常を感じた経験の有無や、施術当日の顧客の肌の健康状態等、酸化染毛剤の使用に適することを確認してください。
  • ・以前にかぶれたことのある方には絶対に施術しないで下さい。酸化染毛剤を用いた施術が適さないお客様に対しては、リスクを丁寧に説明し、酸化染毛剤以外のヘアカラーリング剤を用いた施術等の代替案を提案しましょう。
  • ・リスクを丁寧に説明し、酸化染毛剤以外のヘアカラーリング剤を用いた施術等の代替案を提案しましょう。

詳細日本ヘアカラー工業会HPよりご確認いただけます。(http://www.jhcia.org/

ハンドブックのダウンロード

※平成28年7月12日、当工業会では自主基準を改正し、製品外箱正面の注意表示を新たに記載することに致しました。順次、新表示の製品が配荷されます。

<業務用製品外箱正面の注意表示>
  • ○お客様にヘアカラーのリスクと皮膚アレルギー試験(パッチテスト)の必要性をご説明ください。
  • ○ヘアカラーでかぶれたことのある方には絶対に使用 しないでください。
  • ○かぶれを繰り返すと症状が重くなることがあります。

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