ページ内移動リンク

ホームへ戻る

HOT NEWS

日本ヘアカラー工業会が「自主基準改正」を発表

日本ヘアカラー工業会(水野真紀夫会長)は、2016年8月31日(水)、染毛剤に関する「使用上の注意」ならびに「外箱に表示する注意」にかかわる自主基準を改正したことを発表した。日本ヘアカラー工業会では、消費者が安心して染毛剤を使用するために、使用上の注意を喚起すること、および商品選択の際の情報提供を目的として、「染毛剤等に添付する文書に記載する使用上の注意事項(使用上の注意)」や「染毛剤の外箱(個装箱)等に表示する注意事項(外箱に表示する注意)」を自主基準として定めている。日本ヘアカラー工業会は、「染毛剤は適正に使用すれば安心して使用できる製品であるが、消費者への安全性情報等の情報提供も継続的に努める」と意向を示した。また、昨年厚生労働省が出した理美容関連団体への通知、ならびに日本ヘアカラー工業会の自主基準改正を踏まえ、「お客様にヘアカラーのリスクと皮膚アレルギー試験(パッチテスト)の必要性」等の説明について理美容師がお客様へ説明することを周知徹底するよう要請した。「染毛剤外箱正面に記載する注意事項」および「移行期間」については下記のとおり。

■「染毛剤外箱正面に記載する注意事項」自主基準改正内容

  • ○お客様にヘアカラーのリスクと皮膚アレルギー試験(パッチテスト)の必要性をご説明ください。
  • ○ヘアカラーでかぶれたことのある方には絶対に使用しないでください。
  • ○かぶれを繰り返すと【重篤化する又は症状が重くなる】ことがあります。

■「移行期間」

市場に出荷する全ての染毛剤について、平成30年7月末日までの移行期間を設定

PAGE TOP