ピンクリボン月間に「Beauty Session withアピアランス・サポート東京」を開催

一般社団法人アピアランス・サポート東京（村橋哲矢会長・村橋紀有子相談室室長）は、2025年10月30日（木）、パルファン・クリスチャン・ディオール・ジャポン（株）と主催するイベント「Beauty Session withアピアランス・サポート東京」を開催した。このビューティセッションはピンクリボン運動の一環として、がんサバイバーを対象に開催したもので、パルファン・クリスチャン・ディオールの専属トレーナーのもと、毎日を心地よく自分らしく過ごすためのメイクレッスンや、フレグランスの楽しみ方のレクチャーなど、参加者の体験型で行われた。

参加者体験型のビューティセッションでフルメイクを実践！

開催にあたり、パルファン・クリスチャン・ディオールの専属トレーナーからブランドの歴史とともにディオールの世界観について解説があり、メゾン創設者でデザイナーのクリスチャン・ディオールが掲げた信念「女性をより美しくするだけでなく、より幸せにする」が今もなお受け継がれていることが伝えられた。
ビューティセッションは参加者体験型で行われ、専属トレーナーの解説に合わせ、フレグランスやコスメを手に取って行われた。最初にフレグランスの付け方によって変わる香りの楽しみ方を学んだあと、スキンケアの効果的なつけ方、そしてメイクのステップごとに、ベースメイク、ファンデーションやコンシーラー、眉、ハイライト、アイシャドウ、チーク、リップとフルメイクを実施。最後に、ネイルオイルとネイルグロウで指先までケアを行った。参加者はメイク解説に真剣に耳を傾けながらメイクを実践していき、実に楽しそうに鏡に向かっていた。会場には、専属トレーナーとともに、アピアランス・サポート東京の村橋紀有子室長が同伴し、参加者の質問に応えながらメイクをサポート。会場は、ミス ディオールの香りにつつまれるなか、セッションが進められ、終了時には笑顔と明るい声が散見された。

「メイクは楽しい！」と参加者から好評

最後に、あらためてクリスチャン・ディオールの信念『女性をより美しくするだけでなく、より幸せにすること』が語られ、「ビューティセッションをとおして皆様が幸せを感じていただけたら大変喜ばしく思います」と挨拶をもって閉会となった。 参加者からは「自分が治療中ということをすっかり忘れた時間でした」「外見が変化する病気になっても美しくなることを諦めないで良いと言われているような、心躍る企画だった」「今までは、シミを隠したり、顔色の悪さをカバーしたりと、隠すメイクだったが、これからは装う纏うメイクで楽しく華やかに過ごしたい」など、喜びの声が寄せられた。

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