全国理容生活衛生同業組合連合会(全理連/大森利夫理事長)の理容文化の向上を目的に発足した全理連中央講師会(船津博司会長、木下裕章幹事長)は、2025年7月2日(水)、アリミノホール(東京都・新宿区)において、「Hair Creation- 2026」を発表した。全理連中央講師会では、全国の会員サロンに向けて毎年ニューヘアスタイルを制作している。冒頭、船津博司会長は「Hair Creation- 2026の設定委員会の意見を集約した、今テーマのEance(エアンス)のヘアスタイルをサロンで取り入れ、儲かる業づくりに活用してほしい」と開催への思いを述べた。2026年のテーマである「Eance(エアンス)」とは、コンセプトである「Effortless Elegance(気取らない上品さ)」の頭文字“E”と、「Nuance(表現)」を合わせた造語で、ヘアスタイルからファッションまで、気取らずに上品なオシャレを楽しむことを意味している。モデルデモンストレーションでは、上品さを保ちつつドレスダウンしたファッションと合わせ、レディースはトレンドを取り入れたハイトーンカラー、メンズは日本人の黒髪を活かすハイライトで立体感と軽さをプラスしたヘアスタイルが披露された。