HOT NEWS

ICD Japanが「2023 ICD モンディアル イベント イン サントロペ」記者会見を開催

インターコワフュールジャパン(ICD Japan/大林博之会長)は、2023年7月13日(木)、渋谷ヒカリエ(東京都・渋谷区)において、2023年7月1日(土)、2日(日)、フランス サントロペで行われた「2023 ICD モンディアル イベント イン サントロペ」の記者会見を行った。冒頭、大林会長が挨拶した後、出場者によるガラショー報告、アワード受章者コメントがあった。その他、2024年4月23日(火)、24日(水)にアジアヘアショー「ICD アジア コングレス」、2025年5月31日(土)~6月3日(火)にICD設立100周年を記念するイベントが開催されると発表があった。
ガラショー報告では、初めにジャパンチームのテーマ「エクレクティック(折衷)」のステージに立った4名の出場者、ジュニア会員が集まるギョームファンデーションの出場者の紹介あり、それぞれの出場者からステージの感想が述べられた。ジャパンチームとしてガラショーに参加した大林会長は、「世界の舞台で注目される良いチームが集まったと思う。日本のステージでは要所で歓声があがり、チームひとりひとりが素晴らしいパフォーマンスともにジャパンを披露できた。今後も、より多くのメンバーが世界に挑戦していけるよう取り組みたい」と語った。その後、スライドショーが放映され、大林会長より実際の写真をもとにアワードセレモニーやステージの様子、ビーチで行われたウェルカムパーティの感想が述べられた。続いて、アワードセレモニーの報告があり、「パーソナリティ オブザイヤー」「ナイトアード」「オフィサー」「コマンダー」受章者が紹介され、それぞれが受章の思いを語った。
その後、大林会長より本部報告として、ウクライナへの寄付やワールドアカデミーという教科書の発刊を予定していることなどの活動報告と、2025年5月31日(土)~6月3日(火)にICD設立100周年を記念して、設立の地ドイツ ハンブルクにて「ICD世界大会2025」を開催すると発表があった。また、同大会に100名を超えるようなチームをつくって堂々と自信を持って連れていきたいと意気込みを語った。続いて、柿本榮三アジア地域会長より、2023年4月23日(日)、24日(月)に東京にて行われたアジアセミナーの報告があり、日本、韓国、中国、香港、台湾、タイ、シンガポールの7ヵ国から165名が参加し、すばらしい交流の場ができたと語った。またアジアのイベント第二弾として、2024年4月23日(火)、24日(水)にアジアヘアショー「ICD アジア コングレス」を渋谷ヒカリエにて開催することを発表した。
受章者、およびステージ出演者は下記のとおり。

【アワードセレモニー】 日本会員受章者 ※順不同、敬称略
ナイトアード 小河原麻理、松木宏紀、篠谷信寛
オフィサー 室原公美
コマンダー 古久保幸治、加藤待子
パーソナリティ オブザイヤー 山野愛子ジェーン
【ガラショー】 概要
ファンデーションギョーム ジュニアステージ
日本出場者 大林敬幸、溝曽路絵菜
ジャパンステージ
出場者 大林博之、古久保幸治、松木宏紀、井手口庄吾
テーマ ECLECTIC エクレクティック
折衷主義、日本×サントロペ、和×洋、伝統×モダンをミックスしたようなイメージ
モデルの衣装
ショー構成 セットテクニック(大林博之、古久保幸治)、カットテクニック(松木宏紀、井手口庄吾)
インターコワフュール(ICD)は、1925年4月、スイス、ドイツ、イギリスの美容家代表がドイツ・ハンブルグに集まり、活動理念に「理想」「忍耐」「人間性」「友情」「国際性」を掲げ、世界のヘア・ファッション業界を推進することを目的として「Internatinale Gesellschaft der Damen-Coiffeure(IGDC)」として活動を開始。現在、ICDには、55ヵ国、約3,000名の会員がおり、世界のヘアファッションネットワークを構築し、年に1度、フランス・パリでイベント「ICD モンディアル」、また4年に1度、世界の都市で「ICD モンディアル ワールド コングレス(ICD世界大会)」を開催している。

ICD JAPANの公式ホームページ