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JERFが「第13回エステティック学術会議」を開催

公益財団法人 日本エステティック研究財団(JERF/関東裕美理事長)は、2019年9月24日(火)、女性就業支援センターホール(東京都・港区)において、「第13回エステティック学術会議」を開催した。この会議は例年、エステティックに関する調査研究を行うJERFが、公衆衛生の向上と、消費者利益の保護を目指し、エステティックの役割や最新の知識、技術動向に関する発表を行っているもの。本会議の会頭は一般社団法人 日本エステティック協会の久米健市理事長が務めた。会議では、芝山みよか記念教育講演、特別講演、パネルディスカッションが行われ、13回目の開催となる今回のテーマは、「お客様が満足するエステティック〜知識がつくるエステティシャンの品格〜」。まず芝山みよか記念教育講演としてJERF関東裕美理事長が「エステティシャンの格を高める必須知識」と題し、昨年度調査した研究結果を発表した後、化粧品による皮膚障害について紹介。続いてふたつの特別講演が行われ、まず東邦大学医学部微生物・感染症学講座教授の舘田一博氏が登壇し、「自分を守る お客様を守る衛生管理」〜「エステティックの衛生基準」改訂のポイント〜と題して、エステティックの安全・安心を守るための衛生管理について、感染症の症例を用いながら対処方法について語った。さらに、「リラクセーション効果の検証結果について」という題で、A.C.E.ビューティーサイエンス研究所代表の塚田弘行氏がアンケート調査を行った統計をもとに、エステティック施術による心身への影響を心理生理学的に評価した。その後、「いま、知っておくべき知識とは?」〜高齢化、国際化、多様化の中で〜という題で、パネルディスカッションが行われ、久米健市ファシリテーターのもと、パネラーとしてエステティックバービー代表・日本エステティック協会副理事長の郷和子氏、潟Xリムビューティハウス 営業部マネージャーの興梠文香氏、技能五輪世界二位銀メダリスト・R-BlooM代表の三谷麗奈氏が、社会変化に対応したエステティックの在り方や、社会的地位向上に向けた思いを熱く討議した。

「第13回エステティック学術会議」講演内容

◆芝山みよか記念教育講演
「エステティシャンの格を高める必須知識」
公益財団法人日本エステティック研究財団 関東裕美理事長

◆特別講演
「自分を守る お客様を守る衛生管理」
〜「エステティックの衛生基準」改訂のポイント〜
東邦大学医学部微生物・感染症学講座教授 舘田一博氏

◆特別講演
「リラクセーション効果の検証結果について」
A.C.E.ビューティーサイエンス研究所 塚田弘行代表

◆パネルディスカッション
「いま、知っておくべき知識とは?」〜高齢化、国際化、多様化の中で〜

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