一般社団法人プログレス（全国美容経営協会／布間章裕理事長）は、2019年3月12日（火）、グランドニッコー東京 台場（東京都・港区）において「美容経営シンポジウム」を開催した。「未来へつなぐ10年後のサロン 〜消えゆくサロン、生き残るサロン〜」と題した当シンポジウムは全国の美容室経営者ら約700人が集った。(株)アルテサロンホールディングス取締役会長の吉原直樹氏をファシリテーターに、(株)grico代表取締役社長のエザキヨシタカ氏、(株)エアーエンターテイメント執行役員ディレクターの木村直人氏・代表取締役社長の岩田卓郎氏、(株)ケンジ代表取締役会長の本多義久氏・代表取締役社長の西山和平氏の順に登壇。そうそうたる顔ぶれが、それぞれ自社の理念・経営手法・教育体制・これからの美容業界の方向性について持論を展開し、参加者に未来へつなぐサロン経営のヒントを与えた。その後、登壇者全員のパネルディスカッションに移り吉原氏は「成功する美容室にはミッション、理念があるが、なぜ理念がないと駄目なのか」と登壇者に投げかけ、議論を交わした。閉会の挨拶で布間章裕理事長は、「昨年の設立記念講演会に続き、今日2度目のシンポジウムを開催できた。来年も開催したく、変わらぬご指導ご鞭撻をお願いしたい」と参加者に協力を呼びかけた。終了後は懇親会が盛大に開かれ、各々が交流を深めた。

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