美容協同組合 日本ヘアデザイン協会（NHDK／横田敏一理事長）は、2018年1月30日（火）、ハイアットリージェンシー東京（東京都・新宿区）において、「NHDK 2018年 春・夏ニューヘアモード発表会・東京ショー」を開催した。横田理事長は開会挨拶で、「協会は一昨年に60周年を迎え、今年で62年目、今回の発表で123作目となるが、毎年トレンドをしっかりリサーチし、日本全国へ発信している。サロンに通用する感性やエッセンスを持って帰ってほしい」と述べた。続けて、大林博之創作設定プロジェクト委員長より今シーズンのコンセプト、『Addur(アデュール)（＝ad：方向、変化＋dur：ハード、強さ）』について、「今まではやわらかい印象が多かったが、力強い方向へベクトルが変わった。そのポイントをわかりやすく表現するために、今回は初めての1作品のみの発表である。世界的に活躍しているメンバーによる情報が入っているので、間違いはないと自負している」と解説があった。発表会後に続けて行われた東京ショーでは、「Creator’s Fundamental（創造者達の原理）」と題して、「SCENE-Ⅰ J'ai rêvé.（いい夢見てね！）：ウィナーズステージ」、「SCENE-Ⅱ Le réveil lumineux（鮮やかなる覚醒）：会員ステージ1」、「SCENE-Ⅲ L’éveil du diable（魔の目覚め）：会員ステージ2」の3つのシーンでステージが繰り広げられた。フィナーレでは出演者が勢ぞろいし、森園武志東京ショー実行委員長より、「業界、お客様に向けて、様々な技術・感性を表現する場所をこれからもつくり続けていきたい」と挨拶があり、盛況裡に幕を閉じた。

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