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日本着付学術会が「第19回研修会」を開催

日本着付学術会(原恒子会長=全日本美容業生活衛生同業組合連合会 副理事長)は2017年7月18日(火)・19日(水)、ホテルニューオータニ(東京都・千代田区)において、「第19回研修会」を開催した。同研修会は、着付・着物類に関するより一層の知識の涵養や技術の練磨、芸術性あふれる気品の高い着付け師の育成を目的に実施されている。研修1日目は、伝統を残しながら現代につながる日本髪の美しさとその魅力について、京都日本髪結髪保存会 代表 田熊文子氏による展示講演「日本髪〜時を越えて〜」が行われた。2日目は、研修会初となる、平成24年度から平成28年度の名人6名による“花嫁”のステージが披露され、参加者は熱心に見入っていた。続いて、恒例となった「日本十傑選考会」も開催。同選考会は年に1度開かれており、5回認定されると“名人”の称号が与えられる。今年は7名が出場し、「花嫁・白無垢打掛姿」「花嫁・大振袖おひきずり、帯結び・一本立て矢」の着付が披露された。田中雅子特別審査委員長をはじめとする5名の審査員により、7名全員が認定された。なお、18日の研修会終了後には、平成29年度の入会者に対する「認定証授与式」と懇親会が盛大に催され、全国各地から集結した会員らが親交を深めた。

平成24年度から平成28年度の名人6名による“花嫁”
大振袖おひきずり 浅井慶子(鳥取県)・藤本英子(東京都)
色打掛 鈴木由喜枝(東京都)・髙城昌子(福井県)
白無垢 栃丸保子(岩手県)・藤原美香(長野県)

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