春の息吹を感じる弥生三月は、門出の季節です。この春、高校を卒業するのは、“ゆとり教育”を小学１年生から受けてきた学年。この前後8年ほどがいわゆる“ゆとり世代”です。お客様としてスタッフとして迎えることが増えていますが、サロンではまだ手探りで接している状況ではないでしょうか。車に興味がない、物を買わない、上昇志向がない……というようなことも耳にします。そこで今号のザ・ビューレックではゆとり世代の方の座談会とアンケート、理美容学校への取材などを行いました。ゆとり世代の全てを網羅したわけではありませんが、等身大の姿が浮かび上がってきました。いまどきの若者は……こんなよいところがある、こういうことが好きなんだ、ということをメニュー提案やスタッフ育成に取り入れていただければと思います。
まるでお花畑にいるかのような春の訪れを感じられる作品。
色の発色とコントラストがこだわり。
まるで一面に敷き詰めた数百本の花が香ってくるよう。
華やかさの中に強さと柔らかさが共存した作品です。
Hair - 地毛にみの毛をプラスして前後にアシンメトリーにベースをつくります。その上から覆うように柔らかくみの毛を巻き付けながら整えていきます。
Make-up - 60年代を感じさせるアイメイクのダブルラインとハイライト使いがポイント。はっきりとインパクトのある目元に。
Nail - 春を思わせるやさしい花柄。ソフトトーンで柔らかな配色でデザイン。
（べース：アクセンツ オプションズ ポリッシュ カラーズ 111 ラベンダークリーム、122 ブルーベル、132 グリーンスプラッシュ、072 ヘイジーカーキ、047 コーラルエッセンス、 アート：アクセンツ オプションズ ポリッシュ カラーズ 151 バターカップ、 112 バイオレットヒュー、121 グラシアブルー、171 ピンクポピー、ブライトホワイト）
Profile
shu uemuraアトリエに参加後渡仏。パリを拠点にNY、香港、シンガポール、マレーシアなど世界中で雑誌・広告の仕事を手がける。1995年日本に拠点を移し活動を再開。C-LOVe、Les Doigts、&’s management
