特定非営利活動法人日本エステティック機構(JEO/福士政広理事長)は、2026年度、「エステティックサロンにおけるマネージメント及び品質管理における一般要求事項」(通称「エステティックJIS」)の成立を目指すと宣言した。本開発は令和5年度より行っており、最終年度となる。
それに伴い、長年エステティック産業を始め美容健康産業の振興に尽力している参議院議員山東昭子氏(元参議院議長)が改めて「エステティックJIS」の成立に関して賛同することとなった。山東議員は長年にわたり国民の健康政策に携わり、「食育基本法」「改正健康増進法(受動喫煙防止法)」等を制定に積極的に貢献しており、現在も美容産業や健康産業、スポーツの健全な発展に尽力を続けている。
本開発は、エステティック産業全体の産業ルールとしてエステティック産業のみならず関係業界にも広く認識されるものとして、業界全体で適正なサービス提供および取り引きを実現し消費者の安全と安心を担保することで、さらなる業界全体の健全な発展を目指す。エステティックJISを標準化することによって、安全安心の確保につながり、皆が認識ができ、事前にリスクを回避できるものとしている。
JEOは引き続き関係行政機関や認定機関、各方面の協力のもと2026年度の成立を目指している。