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CIDESCO-NIPPONが「第17回定時社員総会」を開催

一般社団法人CIDESCO-NIPPON(古武一成代表理事)は、2025年6月10日(火)、都市センターホテル(東京都・千代田区)において、「第17回定時社員総会」を開催した。CIDESCOは、世界水準の理論・技術を備えたエステティシャンを育成する国際的な教育機関で、CIDESCO-NIPPONは日本支部にあたる。
開催にあたり古武一成代表理事は、「世界的に見てもエステティックの業界に新しい動きがあり、審議していきたい」と挨拶し、総会がスタートした。事業報告および事業計画で話題にあがったのが、国内でのCIDESCO国際試験官が4名誕生したことと、これにより短期間での資格取得が可能なフェイシャルに特化した新資格「RPLフェイシャル・サーティフィケート」の試験実施に期待がよせられた。この日提案された第1号議案から第5号議案まで、すべて承認・可決された。総会後、臨時理事会が行われ、日野昭子氏が日本支部代表理事に、古武一成氏とパメラ アドキンズ氏が副理事長に選任された。また、CIDESCOで新設されたディプロマ「オンコロジー・ウェルネス」について、パメラ アドキンズ氏を講師に「オンコロジー~がん患者への支援と安全なトリートメント~」と題しセミナーが行われた。日本での試験は2026年を予定しており、エステティシャンの更なる活躍の場として注目が集まる。セミナー後、懇親パーティが開かれ、和やかな雰囲気のなか交流が図られた。

【新体制】

代表理事/日野昭子
副理事長/古武一成、パメラ アドキンズ

【RPLフェイシャル・サーティフィケート】

事前学習が考慮された資格で、2年間の実務経験があれば、フェイシャルに特化したエステティック基礎教育「135時間」以上の受講で受験資格が得られ、トライしやすい条件となっている。また、CIDESCO認定校以外でも試験が開催できるよう、「RPLフェイシャル・サーティフィケート」認定校の設置も準備をしており、順次説明会を行うとしている。

  • 古武一成代表理事 挨拶
  • 新代表理事の日野昭子氏
  • 総会の様子
  • セミナーでモデルデモを行う様子。がん治療を行ったリンパ箇所に赤い印を置いている。