JEIAが「第19回通常総会」を開催

一般社団法人日本エステティック工業会（JEIA／瀧川睦子理事長）は、2025年5月29日（木）、浅草ビューホテル（東京都・台東区）において、「第19回通常総会」および記念講演、懇親会を開催した。
JEIAは今年、創立30周年を迎える。総会の冒頭、瀧川睦子理事長は多くの方に支えられた30年に感謝の意を伝えるとともに、「創立した1995年は、エステティックへの夢が大きく輝いていたころ。昨今は課題を抱えているが、私たちの業界が先陣を切り美容ライト脱毛を先導してきた。いろいろな業界からの参入もあるが、私たちは安全安心なエステティックサービスを提供するために機器やトリートメントを工業会として関わっていきたい。業界では今、技能検定化やエステティックJISなど新たな広がりを話し合っている。今日は、エステティックの未来について話し合っていただき、今後も会員の皆様とともに活動していきたい」と語った。
この日提出された第1号議案から第6号議案まですべて承認・可決された。総会後、消費者庁取引対策課政策企画専門職の森田智博氏を講師に迎え「特定商取引法の解説と最近の取組について」と題し、記念講演が行われた。 その後、懇親会が行われ、瀧川睦子理事長の挨拶のあと、来賓を代表し、山東昭子参議院議員、経済産業省商務サービスグループヘルスケア産業課課長併国際展開推進室長の橋本泰輔氏、特定非営利活動法人日本エステティック機構の福士政広理事長が挨拶。乾杯を一般社団法人日本エステティック業協会の天辰文夫理事長が行い宴がスタートした。
会の途中、長年にわたり貢献した企業8社に感謝状が贈られた。会は始終和やかな雰囲気のなか進み、参加者はエステティックの未来を語っていた。中締めは、古守康直副理事が行い一丁締めでお開きとなった。