一般社団法人日本ヘアケアマイスター協会(JHCMA/橋本健治理事長)は、2024年11月11日(月)、セルリアンタワー東急ホテル(東京都・渋谷区)において「創立15周年記念祝賀式典」を開催した。当協会は、理美容師がプロフェッショナルとして、しっかりとお客様にヘアケアの説明責任を果たすよう認定試験制度を通して最高峰であるヘアケアマイスターの育成に尽力する団体として設立。美容ディーラー、美容メーカー、美容学校、ジャーナルの会員から構成される。ヘアケアマイスターの称号は、ヘアケア知識が豊富でお客様の毛髪診断が正しくでき、それに対する処置・アドバイスが的確にできる理美容師へ与えられる。協会設立15年目を迎えるにあたり冒頭橋本健治理事長より、日ごろ関係各位の協力に感謝の意を込めて「お客様との信頼関係を築くうえで、専門知識と技術が重要であり、協会の試験制度がその一翼を担えるようになれば」と語った。続いて協会理事や教育委員会メンバーの紹介が行われ、2代目理事長の立川智弘顧問が協会設立の沿革について語った。そのなかで尽力した関係者としてメーカーが紹介され、「美容業界の中で店販は大きな柱であり、店販を通じてお客様に価値を提供できる美容師の育成に努めてきた。協会の活動が広がっていることが嬉しい」と乾杯の挨拶を行った。 懇親会はなごやかな雰囲気で進み、閉会の挨拶は初代理事長の遠藤幸吉顧問により「理美容業界ならではの良い商品をお客様に専門知識と技術をもって的確に提供できる理美容師を育てることが協会の使命である」と力強いメッセージとともに締めくくられた。
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