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日本文化の象徴「十二單〜襲ね(かさね)の美」

学校法人 国際文化学園(平野徹理事長)は、2023年5月11日(木)~14日(日)の4日間、「十二單〜襲ねの美」を青山スパイラルホール(東京都・港区)において1日8公演を開催した。これは同校の創立70周年記念事業として行われ、国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校 校長 兼 国際文化学園 衣紋道 東京道場/京都道場 会長の荘司礼子氏が監修、日本音楽著作権協会正会員、現代邦楽作曲家連盟会員、桐朋学園芸術短期大学特別招聘教授を歴任している本條秀太郎氏が音楽監修、作・編曲を担当した。源氏物語絵巻に描かれた平安の女房装束(十二單)を3名のモデルにて再現され、それぞれのステージで異なるかさねが披露され、代表的な襲ねによる雅な姿を前衣紋者、後衣紋者の2人が呼吸を合わせて見事にお服上げしていった。特別回では「帛(はく)」という、皇后陛下だけに許される純白の十二單が披露されるステージも用意された。