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日本エステティック協会が創立50周年を迎え記念式典を開催

一般社団法人日本エステティック協会(AJESTHE/久米健市理事長)は、2022年6月6日(月)、ホテルニューオータニ(東京都・千代田区)において、「創立50周年記念式典並びに懇親パーティー」を開催した。同協会は、日本におけるエステティックの普及と発展を目的に1972年に設立され、エステティシャンの養成、教育、資格認定に関する事業を展開。エステティシャンの職能団体ということで、設立当初は、日本エステティシャン協会という名称であったが、総務省の日本産業分類にエステティック業として登録される前年の2001年に改称して今日に至っている。記念式典は、久米理事長の「創設時の会員の皆さまがつくり上げ、いろいろな課題を抱えながらも、50周年を迎えることができました。多様性が求められるいま、一人一人の肌の状態に合わせたトリートメントを行ってきたエステティックが喜ばれる時代になりました。エステティックをつくってきた皆さまのお顔を思い浮かべながら『エステティシャンの良心として存在しよう』という当協会の網領のとおりに今後も活動して参ります」の挨拶から始まり、経済産業省 商務・サービスグループ ヘルスケア産業課 稲邑拓馬課長、中央職業能力開発協会 技能振興部 小宮山弘樹部長、日本エステティック機構 福士政広理事長、全日本美容業生活衛生同業組合連合会 金内光信副理事長、全国美容用品商業協同組合連合会 前田貴之副理事長と続いた。そして荘司礼子氏をはじめ新名誉会員5名の表彰、創設期からの会員である永年表彰50年個人正会員として、木下ユミ氏、ジェニー牛山氏が表彰された。その後、節目の永年40年、30年だけでなく、これまでの功績を讃えて、41年以上の法人会員など多くの個人や会社が表彰された。式典終了後には懇親パーティーが開かれ、関係の深いネイリスト協会などの団体からもお祝いの言葉が贈られ、50年の歴史を振り返りながら、思い出話に華を咲かせた。なお、記念式典の前には「第15回定時社員総会」が開催され、2021年の事業報告や決算報告の後、6つの議案が可決・承認された。主なものは会員になりやすく会費負担を軽減するための新しい仕組みについてなど、最後に役員改選による新執行部が発表された。

  • 【理事長・副理事長】
  • 理事長/久米健市
  • 副理事長/瀧川睦子
  • 布川耕吉(新任)