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京都医健が卒業作品展「We are IKEN!」を開催

学校法人滋慶コミュニケーションアート 京都医健専門学校(小林哲夫学校長)・トータルビューティ科は、2022年2月20日(日)、卒業作品展「We are IKEN!」をオンラインにて開催した。同校は「実学教育」「人間教育」「国際教育」の理念のもと、美容業界で即戦力として活躍できる人材を業界とともに育成している。今回発表に臨んだ卒業生は、新型コロナウイルスの流行と同時に入学し、エステティシャンやネイリスト、化粧品などのビューティアドバイザーを目指して2年間学んだ学生たち。事前発表会で優秀だったトータルビューティ科のコースを代表する3グループが、卒業作品展「We are IKEN!」にてプレゼンテーション形式で発表した。小林哲夫学校長は開会時に、コロナ禍でありながら工夫をしながら学んだこと、「個性」「主体性」「連帯性」を大切に学んだ成果を見て欲しいと挨拶。
発表内容は、エステティックコースからは「透明感のある肌を目指して」と題し、モデルを用いた3ヵ月間の美肌づくりについて。エステティックサロンで実際に行っているような、フェイシャルによる技術とホームケアによる提供を行い、肌の変化をBeforeとAfterで発表した。他に、ネイリストコースからは、ネイル商材を扱うTATからの依頼で、ハンドクリームの動画を作成。ハンドクリームの意識調査を150名に実施し、商品の特徴と消費者ニーズを絡めた動画を作成し発表した。また、ビューティアドバイザーコースでは、マスク生活のなかでも使いたくなる口紅づくりを企業と研究。400名のアンケートをもとにマスクにつかない口紅4色をつくり上げた。
京都医健専門学校では、企業からの課題に取り組むことを授業の一環としており、学生ならではの柔らかな発想のもと能動的な研究が行われている。発表後、視聴した美容技術者や企業、教員たちからは、研究や今後の課題について質問が飛び交い、研究発表をより深める作品展となった

【開催校】
学校法人滋慶コミュニケーションアート 京都医健専門学校
www.kyoto-iken.ac.jp