日本パーマネントウェーブ液工業組合（JPWIA／岩崎彰宏理事長）は、10月28日（水）、ハイアットリージェンシー東京（東京都・新宿区）において、「パーマシンポジウム2015」を開催した。パーマシンポジウムは、2013より開始し今回で3回目となるが、パーマへの取り組みを推進する全国規模の美容団体が一堂に会し、活動の成果と今後の指針を発表・討議する場として設けられている。はじめに、岩崎理事長より「これからの美容の未来に向けて」をテーマに行ないプラス思考でのポジティブな提案を議論していきたいと挨拶があり、基調講演として高千穂大学名誉教授 経営学者 小沢勝之氏が「サロン経営の現状と展望〜顧客から見たサロンへの要望の変化」と題して行なわれ、続いて各団体のパーマに関する取り組みと活動報告が行なわれた。最後にパネルディスカッションとして、問題点の抽出と消費者アンケートによるパーマの魅力再発見について議論された。終了後には懇親会が行われ、それぞれの団体からの前向きな発言に華を咲かせたが、今後は不定期でのパーマシンポジウムの開催となることが合わせて発表された。活動報告ならびにパネルディスカッションに参加した団体は下記のとおり。