日本パーマネントウェーブ液工業組合（JPWIA／岩崎彰宏理事長）は、８月５日（水）、同組合事務局において、パーマ剤の分離販売に関する説明会を開催した。パーマ剤は第１剤と第２剤を組み合わせて1つの製品として取り扱われてきたが、第２剤の有用性が浸透していなかったことによる第２剤の余剰や部分パーマの浸透により、第１剤と第２剤のアンバランスが拡大し、理美容室の現場から補充販売を求められ、市場の要望に応える形で分離販売が認められた。この分離販売に関する特に注意すべき事項が発表された。
◎分離販売は、業務用品に限られる。
◎１０月頃より分離販売可能な製品の流通開始。
◎現在流通しているパーマ剤の分離販売はできない。
（分離販売用に新たに申請許可を得た製品のみ可）
◎同じ区分のパーマ剤同士を組み合わせて使用すること。
（１つの第２剤ですべての区分に共通して使用できるものではない。
　例：チオ系コールド二浴式パーマ剤第２剤には、チオ系コールド二浴式パーマ剤第１剤を使用する）

詳しくは、日本パーマネントウェーブ液工業組合ホームページ（http://www.perm.or.jp/）に掲載されている。