全国理容生活衛生同業組合連合会（全理連／大森利夫理事長）は、4月22日（水）、全理連ビル（東京都・渋谷区）において、地球温暖化対策ヘアスタイル「家族そろってクールビズヘア 2015」を発表した。今年は、おなじみのキャッチフレーズ「髪を1ｃｍ切って体感温度を1℃下げる」とタオルドライセットのできるクールビズヘアによって、キッズを中心としたファミリー全体に地球温暖化対策の必要性を広げることを目的としている。2015年度版のクールビズ・ヘアスタイルは「コラボ（ファミリー）」「メンズ」「レディス」「キッズ」の４部門を全国の理容師から募集。コラボ部門で大賞を受賞した藤井和広さんによる父子をモデルにした作品が最優秀賞に輝いた。発表会には望月義夫環境大臣が臨席し、「全国約6万店の影響力は大きく、我が国のCO2削減にも大きく貢献するはず。本当にありがたい」と全理連の取り組みに期待を寄せた。そのほか、会場では藤井氏がデモンストレーションを行い、涼しげなクールビズヘアをお披露目。全理連では全国の理容組合加盟店を室温28℃のクールビズ理容室とするキャンペーンを実施するなど、今後も積極的に地球温暖化対策に取り組んでいくとしている。