全日本ロングモード技術者協会（北村龍彦会長）は、1月20日（火）、(株)きくや美粧堂　恵比寿スタジオ（東京都・渋谷区）において、「全日本アップスタイル検定　ベーシック3級検定会」を開催した。アップスタイル検定とは、アップスタイルの技術レベルをベーシックで3級、2級、1級、アドバンスで3級、2級、1級の6段階で評価し、その美容師の持つアップの技術力を知り、一般的にも分かりやすく伝えると共に、検定を受けて資格取得をすることで、その美容師のアップ技術レベルの向上を目的とするもの。受験者たちは、検定用テキストとすぐにアップ技術に入れる状態にしたウィッグを持参し、ブロッキング〜バックのアップまで15分、サイドとフロントのピニングまで15分、毛先を作る〜仕上げまで10分という計40分間でテキストに沿ったデザインを推奨のテクニックで作っていった。それぞれ技術展示後には、審査が行われた。当日は定員20名のところ34名の受験者があり、無事に終了した。合否結果は本部で内容を精査し、後日合格者にはディプロマが郵送される。次回の「全日本アップスタイル検定　ベーシック3級」は2015年11月17日（火）予定。