横田富佐子総合美容文化会（横田富佐子会長）は、1月20日（火）、美容会館（東京都・渋谷区）において、「第224回例会」を開催した。技術講座では、講師に堀部真生氏（HAIR HORIBE 代表取締役・ICD Japan 評議員）を迎え、「日本のミドル世代の女性達への提案 ―世界が注目する日本の“かわいいモード”を交えて・・・―」をテーマに技術講座を行った。堀部氏は、モデル2名を使い、ハーフアップ1点、カールアップやダウンシニヨン、トップシニヨンの計４点を紹介。ボリュームの出にくいミドル世代（４０代）のヘアの仕込みは、カールをつけるだけでなく昔のふかしごてから進化させたワッフルで行う。シルエットは、トップにあまり高さを出しすぎず、ミドルまで広げる事で大人の品が生まれるとの事。メイクは、パーツごとにミドル世代のポイントを分かりやすく解説。明日から営業で使えるポイントが沢山詰まった講習となった。教養講座では、菅野弘達氏（(株)ソーシャルメディアマーケティング 代表取締役）を講師に迎え、「お客様を“ファン”とし、新たなお客様を呼ぶFacebook活用法 ―忘れられない美容室になる―」をテーマに、講義を行った。菅野氏は、「現在多くの美容室では、クーポン等を使った値引きや有料のシステムを使った集客をしているが、お客様をファンにするためのツールとしてFacabookを利用する事で集客を計れる」とし、日本の集客構造を変えるべく“Facabookをどの様に活用したらお客様にとって忘れられないサロンになるのか”をプロジェクターを使い、美容室や飲食店等の良い例、悪い例を写真を交え、分かりやすく、具体的に解説した。一番大事な事は、投稿のための投稿にならない事、スタッフが楽しみながら行う事！今、最も興味のある内容に受講者もくぎづけとなった。同会に関するお問い合わせ先は下記のとおり。