全国理容連合会が「理事研修会」を開催
全国理容生活衛生同業組合連合会(全国理容連合会/大森利夫理事長)は、9月3日(水)、全理連ビル(東京都・渋谷区)において、「2014年 全国理容連合会 理事研修会」を開催した。「キッズ対策の取り組み事例」をテーマに、福島県組合常任理事・郡山支部長の村上良明氏と全理連中央講師の佐藤秀樹氏を講師に迎え、講演が行われた。村上氏は、「支部としての取り組みについて」郡山支部が2010年より取り組んでいる「子育て支援キャンペーン」の経緯と概要について自店での成功事例を交えて講演した。また支部(組織)として取り組むことの難しさや2011年3月の震災で支部としての取り組みを中断せざるをえなかったことにも触れ、今後は反省点を踏まえさらに母親を呼び込む企画なども検討していきたいと語った。つづいて、佐藤氏より、「個店の取り組みについて」、車型キッズチェアの導入や記念撮影、子供扱いしない接客、理容店の利用価値をあげる時間の使い方などの工夫でキッズ対策で成功している自店の取り組みについて講演した。全理連中央講師らしく理容業の価値向上のためのキーワードについても随所で触れ、これからも理容業の未来のために一緒に努力していく意気込みを見せた。
大森利夫理事長挨拶 | 福島県組合常任理事 ・郡山支部長 村上良明氏 |
全理連中央講師 佐藤秀樹氏 |