横田富佐子総合美容文化会「第217回例会」を開催
横田富佐子総合美容文化会(横田富佐子会長)は、11月19日(火)、美容会館(東京都・渋谷区)において、「第217回例会」を開催した。技術講座の講師に入江広範氏((株)資生堂ビューティークリエーション研究センター サロンディレクターヘアメーキャップスクール SABFA 講師)を迎え、「パーソナルイメージメーキャップ」をテーマに「フレッシュ・活発」「クール・シャープ」「キュート・可愛らしい」「やさしい・女らしい」の4つのカテゴリーに分類し、レクチャーを行った。その後、モデルを使い、顔立ちの雰囲気からイメージを導き出して魅力的に仕上げた。そのイメージをさらに変化させ、計4作品を披露した。それぞれのイメージを自由自在に変化させたメイクアップ技術で、会場の受講生からは感嘆の声が上がった。続いて、教養講座には増保憲一氏((株)きくや美粧堂 代表取締役会長・全国美容用品商業共同組合連合会 理事長)を迎え、「美容室幹部の肝U」をテーマに美容業界の現状と将来を鑑みて、今、美容室で考えるべきことを「美容業界の現況と美 容師に求められること」「リーダーの資質」「店販商品 販売のポイント」という3つの観 点からわかりやすく解説した。増保氏のユーモアを交えた独特の話術に、会場の受講生は熱心に耳を傾けていた。
入江広範氏による技術講座「パーソナルイメージメーキャップ」の様子
増保憲一氏による教養講座「美容室幹部の肝U」の様子