全日本美容業生活衛生同業組合連合会（井眞人理事長）は、9月12日（木）、公益社団法人日本理容美容教育センター（東京都・渋谷区）において「ＢＭＳ制度（Beauty Management Support system(ビューティマネージメント サポート システム))」を10月1日にスタートすることを発表した。共催・後援会社、協力団体の代表者らが同席のもと説明会は井理事長の趣旨説明から始まった。同制度は組合員の高齢化による脱会が増える中、若年層の取り込みの手段として、新規開業や経営支援、後継者育成をサポートしていくことで組合員の増員並びに業界の活性化を目的にしている。組合加入のメリットを多数掲げているが、特に一般貸付よりも有利な金利で融資が受けられることが最大の特徴といえる。12月16日の石川県を皮切りに全国47都道府県の各美容組合がそれぞれの地域で、サロン創業・経営のＢＭＳセミナーを行い、別途個別相談窓口も設ける。この制度は、組合員、非組合員問わず利用できる。