横田富佐子総合美容文化会（横田富佐子会長）は、9月17日（火）、美容会館（東京都・渋谷区）において、「第216回例会」を開催した。技術講座の講師に大峰浩喜氏（EQUIP代表・ドライカットクラブネット 会長）を迎え、「顔回り&バングスで作る好印象DRY CUT」をテーマに、顔回りや前髪による印象の変化を分り易く説明しながらドライカットでミディアムとロングの２作品を披露した。また、お客様との会話で必要なポイントなどをテンポあるユニークな会話で受講者を惹きつけた。続いて、教養講座には野嶋朗氏（�潟潟Nルートライフスタイル ビューティ総研 センター長）を迎え、「美容市場のキザシ、2013 顧客の意識を探る」をテーマに、具体的なデータと事例を挙げてこれからの美容市場を検証した。2020東京五輪も決定し、お客様の意識は「健康寿命」に向かう。それを維持する役割にある美容は、顧客意識にある「エシカル」「コンフォート」「経験価値」「時間価値」「シェア」の5つのコンセプトを持つことが大切であると力説した。

峰浩喜氏による技術講座「顔回り&バングスで作る好印象DRY CUT」の様子

野嶋朗氏による教養講座「美容市場のキザシ、2013 顧客の意識を探る」の様子