日本パーマネントウェーブ液工業組合
第48回通常総会を開催
岩崎彰宏理事長挨拶
日本パーマネントウェーブ液工業組合(岩崎彰宏理事長)は、6月13日(木)、ハイアット リージェンシー東京(東京都・新宿区)にて第48回通常総会を開催した。冒頭、34年間理事長を務めた田尾有一氏が逝去されたことを悼み黙祷が行われた。岩崎理事長は平成24年度の事業報告のなかで、チオ系、シス系パーマ剤及び縮毛矯正パーマ剤の出荷金額は落ち込んでいるが、化粧品カール剤は前年比約130%と上回りパーマ市場全体では、対前年比約100%と横並びの約133億円となっており、毎年大きく下回っていたパーマ市場は下げどまった感があると報告した。さらに、これまで薬事行政に目を向けた活動が中心だったが、今後はパーマ活性化のために美容団体の活動支援を行っていくと述べ、その一環として2月13日に「パーマシンポジウム2013」を開催したことを報告し、統括として向こう3年間、パーマ振興運営委員会を設置し、全国規模で活動している美容団体と協調しながらパーマ活性化のための具体的施行策を検討、実施し、パーマ需要拡大を図るという。会の終了後は、淑徳大学 総合福祉学部 教授/工学博士の北野大氏を招いて「北野家の教え〜人材育成のために〜」をテーマに講演会が行われた。