JHCAが「ヘアカラー検定制度(案)」を発表

NPO法人日本ヘアカラー協会(JHCA/2013年度野呂晃大委員長)は、3月7日(木)、南青山会館(東京都・港区)において、「ヘアカラー検定制度(案)」を発表した。かつてより同協会内で意見が交わされていた「ヘアカラー検定制度」についてだが、このたび、公平性に重きを置き、養成・教育・資格に関する実績やノウハウをベースに、技術者の底辺を拡大する一方で社会的、指導的立場を担うレベルの高いヘアカラリストを創出するためにスタートするという。公平性と誠実性を維持するため、教育機関は同協会が担い、検定は外部の別機関が行う予定であるが、まだその骨子は固まっていない。ヘアカラリストはディプロマからファイブスターまでの6レベルからなり、検定試験方法については、ディプロマからトリプルスターまでは@技術A筆記B面接が行われる。フォースターからファイブスターまでの試験方法については、現在検討中。実施は、本年度5月からを予定している。検定詳細は以下のとおり。
(1)ヘアカラリスト ファイブスター(FVS)★★★★★ |
美容従事7年以上、協会検定セミナー受験(検定開催 年1回/4月開催予定)<詳細検討中> |
(2)ヘアカラリスト フォースター(FOS)★★★★ |
美容従事3年以上、協会検定セミナー受験(検定開催 年1回/4月開催予定)<詳細検討中> |
(3)ヘアカラリスト トリプルスター(TS)★★★ |
美容従事1年以上、協会検定セミナー受験(検定開催 年1回/10月開催予定) |
(4)ヘアカラリスト ダブルスター(DS)★★ |
美容従事1年以上、協会検定セミナー受験(検定開催 年2回/5月、10月開催決定) |
(5)ヘアカラリスト シングルスター(SS)★ |
美容従事、協会検定セミナー受験(検定開催 年2回/5月、10月開催決定) |
(6)ヘアカラリスト ディプロマ |
認定美容学校を対象の修了書(検定開催 年1回) |