ビュ−ティーワールドジャパン2010
過去最高の来場者数を記録!大盛況のうち閉幕
国内最大のビューティトレードフェア「ビューティーワールドジャパン2010」が5月17日(月)〜19日(水)、東京ビッグサイト(東京都・江東区)において開催された。22回目の開催となる今年は22の国・地域より639の企業・団体が出展。3日間で54,680人もの来場者が足を運び、過去最高を記録した。今年より「ナチュラル&オーガニックゾーン」を新設し、メインステージではセミナーが開催されたりと、毎年新たな商材・情報を発信し続けているビューティーワールドジャパン。各社出展ブースには連日多くの人で賑いを見せ、各所で活発な商談が行われるなど、会場は熱気に包まれた。また、報道関係者の姿も数多く見られ、美容業界への関心の高さがうかがえた。来年のビューティーワールドジャパン2011は、5月16日(月)〜18日(水)に開催される。

「第7回全国理美容学校メイクアップ選手権」盛大に開催

一般社団法人日本メイクアップ連盟(トニータナカ代表理事)は5月17日(月)、東京ドーム「 Meets port JCBホール」において第7回全国理美容学校メイクアップ選手権を開催した。自由な発想で現代・未来を担うメイクアップアーティストの育成を目的に開催される今年のコンテストテーマは「あなたが考えるハリウッド女優」。今年は、全国の専門学校より18校94名の選手が出場。メイク・ヘア・ファッション等トータルバランスによってモデルの魅力を引き出した須佐遥さんが見事グランプリに輝いた。また、第3回ゴールドメイクアップ賞授賞式が開催され、今年もメイクアップに功績を残した4名が受賞した。
【優勝者】
・須佐遥(国際文化理容美容専門学校 渋谷校)【第3回ゴールド・メイクアップ賞】
・モード・ファッション部門/西山茉希(タレント)・映像・演劇部門/大久保美幸(GIRL LOVERS BOY代表)
・学術・教育部門/笹倉博之(京都理容美容専修学校理事長)
・ 国際映像演劇部門/Mao Geping(メイクアップアーティスト)
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A:コンテストの様子B:ゴールド・メイクアップ賞授賞式の様子
「第23回NHDKヘアコンテスト全国大会」開催

美容協同組合日本ヘアデザイン協会(NHDK/谷口光正理事長)は5月18日(火)、全電通労働会館 全電通ホール(東京都・千代田区)において第23回NHDKヘアコンテスト全国大会を開催した。例年、ニューヘアモード発表会・東京ショーと同日開催されていたが、さらなるコンテストの発展を目的に今年より独立しての開催となった。コンテストには全国の予選を勝ち抜いた155名の選手が 2010年春夏ニューヘアモードである「Vigla」 をテーマに4部門で審査員も感心するレベルの高い戦いを繰り広げ、会場は終始人が溢れる程の盛況ぶりであった。各部門優勝者は以下のとおり。
【各部門優勝者】
・カット部門/桜井真理子(SHISEIDO)・MATOME髪部門/渋沢知美(SHISEIDO)
・マリエ部門/五味綾子(NBアカデミー)
・モデルウィッグカット部門/木村綾子(mani CREARE・YOKOTA)
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A:会場の様子B:各部門優勝者
第6回 アジア・ビューティ・エキスポ
4万人に迫る来場者を記録!
パシフィコ横浜にて盛大に開催
全国美容用品商業共同組合連合会(石井紘一理事長)主催の第6回 アジア・ビューティ・エキスポが5月24(月)〜25日(火)、パシフィコ横浜(神奈川県・横浜市)において盛大に開催された。日本のみならず世界各地より来場者が訪れ、合計来場者は2日間で合計39,197人にも及んだ。今回のエキスポテーマは「design function」。180もの出展社ブースにはデザイン性に富んだ多くの最新の美容商材が並んだ。また、今回新たな試みとして出展社6社によるセミナーが開催され、多くの人で賑わった。さらに2日間に渡って開催されたヘアショーでは有名サロンと人気ファッションブランドによる豪華なコラボレーションが実現。最新のトレンドが次々と発信される華やかなステージに約2000席にもなる客席は常に満席状態が続き、憧れのスタイリストやモデルが登場すると会場からは歓声が沸くなど、大いに盛り上がりを見せた。

アジアビューティエキスポ大成功直後の全美商連第18回通常総会

第6回アジアビューティエキスポ報告
出展180社・団体、500小間、来場者数も39,197名(2日間)
B:エキスポ詳細報告を行う増保実行委員長
全美連が第62回通常総会を開催

この総会直前に行われ注目された政府の行政刷新会議による事業仕分けの結果については、翌日の理事会にて検討すると発表したものの、6月10日(木)には都道府県の生活衛生営業指導センターに対する事業レビューがあり制度の必要性を訴えていくことが報告された。
(東京都)渡邉志雄→金内光信
(福井県)西田玲子→加藤とし子
(長崎県)本多ミドリ→高橋誠
一般社団法人 日本エステティック工業会
第4回通常総会を開催

B:疋田幸子氏講演の様子
全理連が第151回通常総会で決議文を採択

政府の進める行政刷新会議の5月24日(月)に行われた事業仕分けについて、世にいう「天下り」及び「歳出削減」は賛成するものの、次の件については断固反対する。
1.全国生活衛生指導センターに対する生活衛生振興助成費等補助金は、零細事業者が大半を占める生衛業の社会的使命である公衆衛生の向上や国民擁護を推進していくためには必要不可欠な制度であり、廃止との結論には断固反対である。
1.理容師美容師試験研修センターの行う管理理容師美容師資格認定講習会に関して、行っている講習内容の充実や改正を促すことについては、望むところとするものの、廃止判断はこれまで受講した理容師美容師の思いをはじめ、国民生活の安心安全のための経営管理からも言語道断な結論であり、断固反対するものである。
以上、決議する。
平成22年5月28日(金)
全国理容生活衛生同業組合連合会
第151通常総会・評議員会
B:第62回全国理容競技大会の主催地である香川のアピール