2024年11月号｜THE BEAUTREC

特集

アート視点とネイル

2024年11月号目次

■アートは産業へのカンフル剤　市場を拡大するアートの効果
経済産業省商務・サービスグループ文化創造産業課課長補佐浅見雄佑
■０→１を生む　ネイルアーティストの世界観
奥畑実奈、DAISY、MANAMI、仲村萌子、Miho Miyakawa
■AI画像生成がアートの敷居を下げる　無限に広がるデザイン世界
AI夢ネイル図鑑
■ネイルアートの必需品「筆」LUCU♥GEL筆が選ばれる理由
■美的GRAND編集長が語るネオエイジング世代が求める美容マインド（＃7）
美容季刊誌『美的GRAND』編集長天野扶美
■NEWS　
■美容室発　サロンでのアート思考
YAYOI～BRAINS 代表浅野健治、shatter 代表中島正樹
■地域×アート　芸術祭が地域にもたらすもの
大地の芸術祭　越後妻有アートトリエンナーレ2024、森の芸術祭　晴れの国・岡山、北アルプス国際芸術祭 2024
■より幅広く、深く楽しむために　アートを身近にするケース
CREATIVE MUSEUM TOKYO、ARToVILLA、OIL by 美術手帖、×art｜かけるアート、NAKED夜さんぽTM
■人生100年時代　ネイルの役割
NPO法人日本ネイリスト協会　名誉会長山東昭子
■BEAUTY concierge（＃119）
緩やかで安定したリフトアップスピードが特長「クオルシアブリーチ」

Editor's Note

芸術の秋そして「ネイル月間」の11月は「アート視点とネイル」を特集しました。視覚的美しさ「映え」の追求が進み、その副産物として審美眼が鍛えられた私たち。くわえて、若い世代を中心に近代アートがブームとなり、他にも地域での芸術祭トリエンナーレが地域活性として注目されるなど、アートに求められること・アートから得られることが変化しています。そこで、唯一無二な作品をつくり出すネイルアーティストを取材しました。美容サロンでは、お客様の悩みを解決するため、美容をもって工夫をしていることと思います。これらも広義ではクリエイション。アート思考をもつ技術者がどんな付加価値を生むか取材しました。

Beauty Technique
Blue topaz

縦と横のライン状になるようにライティング。シェードからこぼれる光の世界に青く光るトパーズをイメージしました。

Hair: 光を浴びたトパーズの中からあふれ出ているツイストロール。毛先は丁寧に細かく巻き、ランダムにデザインバランスをとり、仕上げました。

Make: アイシャドウにトパーズの輝きをイメージさせる煌びやかなブルーとラメパウダーをしっかりいれて、リップにはやさしいピンクをのせました。

Nail: まるで宝石のようにキラッと光る指先を演出。透明感のあるベースにストーンやグリッターでジュエリーデザインを施しました。

（AKZENTZ／SHINE ON、MATTE ON、GEL PLAY BLING ON）

衣装: デニムジャケット￥50,050／MEGMIURA WARDROBE、リング￥61,600／flake ※掲載価格は、すべて消費税込みの表示です。

モデル: Julia Fajardo（SATORU JAPAN）

cover creator

PHOTO: 佐々木俊（SIGNO）

STYLING: Yoshi Miyamasu（SIGNO）

HAIR&MAKE-UP: Michou.（C-LOVe CREATORS）
shu uemuraアトリエに参加後渡仏。パリを拠点に世界中で雑誌・広告・ショーの仕事を手がける。1995年日本に拠点を移し活動を再開。C-LOVe(c-love.jp)(c-love-creators.com)、メイクスクール Les Doigts 主宰。

Michou.

NAIL: 中西順子（Blance）
Blanceオーナーネイリスト。アクセンツサーティファイドエデュケーター＆LUCU♥GELイグザミナーとして「アクセンツ」と「LUCU♥GEL」の普及活動を行うほか、NPO法人日本ネイリスト協会本部認定講師、トータルビューティスクール非常勤講師として活動中。

中西順子