2022年9月号｜THE BEAUTREC

Inner Beauty

特集

インナービューティ
～注目の美容成分も紹介

2022年9月号目次

■伝統的な日本食が「腸活」の効率をアップ腸から始まるインナービューティ
管理栄養士・文教大学健康栄養学部管理栄養学科教授笠岡誠一
■腸内細菌と地域性日本人の腸内細菌
特定国立研究開発法人理化学研究所客員主管研究員東京大学名誉教授　服部正平
■トクホとの違いは？機能性表示食品について
■美は体内から今どきインナービューティ
HOSHIKO、スマートライスクッカー、Smooth、DHA＆EPA DX
■美容サロンのための行政リリース　File No.29
■NEWS　
■TOPICS
■ビューティシャンの食卓サロンの「まかない」を見せて！
Okuchi、KIND
■注目の美容成分 Part1／再生医療の研究で着目される「エクソソーム」「ヒト幹細胞順化培養液」
セルソース再生医療センター
■注目の美容成分 Part2／進化した美肌成分「安定型中性ビタミンC誘導体」
株式会社ドクターズチョイス取締役商品開発本部長薬学博士中野昌彦
■注目のエイジマネジメント成分6 抗加齢医療に精通する日比野佐和子先生が解説
医学博士医療法人社団康梓会 Y'sサイエンスクリニック広尾統括院長日比野佐和子
■BEAUTY concierge（＃93）
デザインワークの可能性を広げる『フィヨーレクリームオキシ』

Editor's Note

今月号は「インナービューティ」を特集しました。バブル後に幾度となくやってきた健康志向の波ですが、おうち時間が増えた昨今、新たに「インナービューティ」が注目されています。コンビニではもち麦入りおにぎりが売り上げを伸ばし、マツコ・デラックスさんの一言で「ヤクルト1000」がヒットするなど、いずれも食からのヘルスケア「腸活」がキーワードになっています。私たち美容業界では、肌の乾燥が気になれば、化粧水や美容液を提案してきました。今や、消費者は内側からの対策が必要なことを理解し求めています。「インナービューティ」を含めたアドバイスで付加価値を生みたいものです。

Beauty Technique
Positivity

予測不能な時代でも、たくましく前向きに生きる女性をイメージ。アンバー寄りの色味で撮影し、光に動きを出すことで、ドラマティックなムードを演出しました。

Hair: 帽子に見えるようなウルフレイヤーカットにしました。ダークカラーのトップから、ミディアムヘアを明るいイエローにすることで、二面性のある女性を表現しました。

Make: 目元にブラウンとゴールドシャドーで上品な輝きをのせ、マットリップで中世な魅力に。強すぎない真の強さを感じさせる女性をイメージしました。

Nail: ブラウンのミラーをベースにレッドのシアーカラーを重ねて、華やかかつ上品で深みのある印象に仕上げました。

（LUXIO／GC625 ジェリーレッド、AKZENTZ／シャインオン、LUCU♥GEL／ノンワイプトップジェルシャイン）

衣装: ピアス￥12,100、ブレスレット(3本セット×2)￥16,500、リング￥19,800、ラリエット参考商品／NOBORU SHIONOYA、ジレ￥132,000、スカート￥82,500、インナーベルト参考商品／ZIN KATO

モデル: SAULE SILINYTE（donna）

cover creator

PHOTO: 佐々木俊（SIGNO）

STYLING: YOSHI MIYAMASU（SIGNO）

HAIR&MAKE-UP: TAKAKO
（有）T.A代表取締役。2005年、神奈川県横浜市鶴見区に「GLAMOROUS」、17年には「MarVeLous」を出店。講師活動を行う傍ら、自身も技術を学ぶため海外へ足を運んでいる。サロンワークではハイライトを駆使したヘアカラーやドライカット、ストロークカットを得意とする。お客様を魅力的にすることをモットーに一生涯付き合える美容師を目指しクリエイティブ活動もスタッフ育成とともに力を注いでいる。

NAIL: 中西順子（Blance）
Blanceオーナーネイリスト。アクセンツサーティファイドエデュケーター＆LUCU♥GELイグザミナーとして「アクセンツ」と「LUCU♥GEL」の普及活動を行うほか、NPO法人日本ネイリスト協会本部認定講師、トータルビューティスクール非常勤講師として活動中。