横田富佐子総合美容文化会（横田富佐子会長）は、2018年1月16日（火）、美容会館6F（東京都・渋谷区）において、「第242回例会」を開催した。技術講座では、板谷裕實氏（イタヤ・インターナショナル代表／ICD（世界美容家協会）会員）を迎え、「初春のアレンジヘア」をテーマに講座を行った。お客様が何を求めているか、プロでなくてはできないスタイルとはどういうものかを意識したスタイルを提案。編みこみやちらしテクニックを取り入れた、カジュアルからドレッシーまで9点のアップスタイルを披露した。板谷氏の手際のいい仕事ぶりと美しいヘアスタイルの数々に、会場からは大きな拍手が上がった。教養講座では、中村心氏（店頭販促コンサルタント／手書きボードコンサルタント）が「今　美容師が知っておくべき『手書きボード販促』の基本と描き方」をテーマに講演。美容室の悩みの種である集客について、手書きボードを使って通りかかった人をサロンへと導く方法を提案。モニターを活用しながら、手書きボードの選び方、書く内容、書き方のポイントなどをわかりやすく説明した。お金をかけずとも集客を図ることはできる、手書きボードは人の温かみが感じられてサロンへのドアを開けやすくする、という内容に、感心することしきりの充実した内容だった。同会に関するお問い合わせは下記のとおり。

お問い合わせ先
横田富佐子総合美容文化会 事務局 TEL03-6908-7661

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