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東京理美容品卸商業協同組合より「平成29年 年頭所感」が届く

新年にあたり、東京理美容品卸商業協同組合(瀧川晃一理事長)より『平成29年 年頭所感』が届いた。ここに全文を紹介する。

2017年 年頭所感

東京理美容品卸商業協同組合
理事長 瀧川晃一

謹んで新年のごあいさつを申し上げます

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
業界の皆様におかれましては、平素より東京理美容品卸商業協同組合の組会員に格別なご支援を賜り、心より御礼申し上げます。
当組合は東京卸商全体で強力に業界に貢献することを目的に、美容と理容の卸商業協同組合がひとつになり活動してまいりましたが、お蔭様を持ちまして今年で2年目を迎えることとなりました。
昨今の業界を取り巻く環境としては依然として、オーバーストア状態による競争の激化、少子化・労働人口減による客数減少、個人所得の低迷や節約志向による来店サイクルの長期化など大変厳しい経営環境に置かれております。
厳しい環境下にはありますが、卸商組合は打開策として、客単価を上げるためのトータルビューティの施策を打ち出して参ります。ヘアのみならずサロンの特長に合わせたいくつものサイドメニューの導入により、お客様の美への欲求を満たすメニューづくりをサポートする商材をメーカー様とともに製品開発に努め提供していく所存です。
メーカー様には、需要を創造する製品開発にご協力いただきながら、コンプライアンスを重視した販促物の提供をお願いしております。これは一部法改正により、メーカー様から提供のパンフレットでもお客様に使用したサロン様に責任が掛かる場合が生じるようになったからです。
問屋の役割として法令遵守と安全安心な商品の提供を堅持し、サロン様がお客様に販売する店販商品に至るまで、問屋がお薦めする安全な商品を安心してお取り扱いいただけるよう今後さらに邁進して参ります。この取り組みにより、業界が健全に発展し続けることができますと幸甚です。
最後に、皆様方の繁栄を祈念いたしまして新年のご挨拶とさせていただきます。

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