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全理連が「クールビズヘア2016と俳句・川柳」を発表

全国理容生活衛生同業組合連合会(全理連/大森利夫理事長)は、2016年4月28日(木)、全理連ビル(東京都・渋谷区)において、地球温暖化対策ヘアスタイル「クールビズヘア2016と俳句・川柳」を発表した。国がすすめる地球温暖化対策に応えるため、全理連が毎年行っているクールビズヘア。「髪を1cm切って体感温度を1℃下げる」をキャッチフレーズに、全国の理容師からクールビズなヘアスタイル(メンズ部門、レディス部門)を募集。10周年を迎える今年は、「クールビス」と「理容」をテーマにした、クールビズ俳句と川柳も募集した。クールビスヘアの応募総数111作品。投票は、スマートファンゲームアプリ「ごちぽん」と連動し、第一次審査を通過した10作品を一般消費者が選考した。結果は、総投票数16,470票のうち5,055票を集めた最優秀賞にメンズ部門の木本光紀さん(大分県)が、優秀賞はレディス部門の石黒知樹さん(愛知県)が獲得した。その他の入選と俳句・川柳の結果は下記のとおり。 また、大森理事長は、10年続けてきたクールビズヘアと熊本地震について触れ、「クールビズヘアは、タオルドライ後ノンドライヤーでヘアスタイルができるもの。震災で避難されている方にもお役に立てるコンセプトとなっています。私も熊本に行ってまいりましたが、被災した理容師が現地で髪を切れるよう、サポートしていきます」と語った。あわせて、全理連として、被災した理容師が現地でボランティアカットした場合、1カット1,500円の補助を出すと加えた。 この日、発表された「クールビズヘア2016」は、ポスターとPOPを作成し、連合会加盟サロン(約60,000店)に配布される。

クールビズヘア2016と俳句・川柳
クールビズヘア2016
最優秀賞・メンズ部門木本光紀(大分県)
優秀賞・レディス部門石黒知樹(愛知県)
入選・レディス部門佐藤和代(新潟県)
入選・メンズ部門稲垣武臣(富山県)
山ア伸司(大阪府)
坂元久文(福岡県)
三浦正弘(東京都)
田泰典(和歌山県)
今田優志(東京都)
須田結花(神奈川県)
クールビズヘア俳句の部
最優秀賞「髪切れば夏はやさしくなりにけり」
森田欣也(愛媛県)
クールビズヘア川柳の部
最優秀賞「いつもよりちょっと短めクールビズ」
小川博司(滋賀県)

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