一般社団法人 日本メンズファッション協会（MFU／八木原保理事長）は、9月3日（木）、グランドプリンスホテル高輪（東京都・港区）において、「第13回 グッドエイジャー賞発表・授賞式」「MFUマイスター〈技術遺産〉認証・授賞式」を開催した。ベストファーザー賞、ベストドレッサー賞などの活動で有名な同協会だが、13年前から長寿時代を豊かに過ごすエイジングライフを応援している。その一環として、いつまでも「いきいき・楽しく・かっこよく」素敵な大人にグッドエイジャー賞を、次の時代に伝承すべき高度な技術・知識・見識を持った技術者へMFUマイスター〈技術遺産〉認証をおくっている。今回、美容業界からメイクアップアーティストのトニータナカ氏にマイスター認証を受けた。トニー氏は、幼少の頃から美容に魅せられ、20歳で日米合作映画「マスターマインド」のメイクを担当、以降、ハリウッドで活躍。帰国後もTVや雑誌に登場しプロのメイクを一般へと落とし込んできたひとり。近年は、その技術を国内外の若者に指導しており、その業績が認められたもの。受賞のスピーチでは、日本のメイクアップ技術は世界においても優秀で誇れるものだとし、この技術を次の世代に伝承していきたいと語った。