横田富佐子総合美容文化会（横田富佐子会長）は、7月21日（火）、�潟_リア（東京都・渋谷区）において、「第227回例会」を開催した。技術講座では、講師に佐藤律氏（AXIS 代表/日本パーマ協会（JPA） 代表）を迎え、「“究極の進化”それはお客様の200％の感動に繋がる！」をテーマに技術講座を行った。佐藤氏は、モデル1名を使い、10年にわたり提唱し、進化してきたJPAのパーマ理論をベースにワインディングからドライまでを披露。現在のパーマ離れの原因として、「アシスタントとの二人巻きからくるテンションの違い。それにより１ヵ月後のカット時に手入れがしにくくなる。解決するには、スタイリストの一人巻き」と解説し、一人巻きワインディングからアウトまでの時間を20分で行う時短テクニックを披露した。また、以前流行したレザーを使用し、日本人の硬い髪質を外国人くせ毛風のやわらかさを出すカットとフィンガーブローで仕上げた。教養講座では、辻颯斗氏（コミュニケーションアドバイザー）を講師に迎え、「コミュニケーション能力向上」をテーマに講義を行った。辻氏は、現代社会におけるコミュニケーションのとり方、コミュニケーションとは何か？から美容師の接客に役立つノウハウを解説。ＳＮＳ（フェイスブック、ライン、ツィッター、ミクシィ）等で言われているコミュ障（コミュニケーション障害）と人見知り、あがり症の問題から、接客において一番大切な第一印象、アイコンタクトについて「５秒で決まる第一印象は２年続く」として受講者同志でのアイコンタクトのとり方を実際に行い、明日からのスタッフ間やお客様とのコミュニケーションづくりに役立つ内容で受講者も熱心に聞き入っていた。同会に関するお問い合わせ先は下記のとおり。