横田富佐子総合美容文化会（横田富佐子会長）は、5月19日（火）、�潟_リア（東京都・渋谷区）において、「第226回例会」を開催した。技術講座では、講師に加賀裕章氏（back stage 代表）を迎え、「売れる美容師とは」をテーマに技術講座を行った。加賀氏は、モデル2名を使い、カットとパーマを施したトレンドを取り入れたサロンスタイル2点を紹介。美容師で大切なことは�@デザイン力（感性）−今を観る力とデザインに落とし込む技術、�A技術力−基本的な技術や理論を身につける、�B人間力−接客業としても相手を思いやる力、会話、マナー、自分のファッション性であると解説した。教養講座では、清水明美氏（SNASH・TG 代表）を講師に迎え、「美容界における求人の課題と状況と人材育成」をテーマに講義を行った。清水氏は、少子化の影響で、学生数が減少傾向にある美容専門学校だが、その貴重な人材をどのように獲得し、美容師として育成してくか、という大きなテーマで講演。求人は、会社、店長、スタッフ全てがひとつになって努力しないと獲得できないと力説した。新人獲得の大変さ、獲得した新人を定着させ育成するには？等、普段聞くことのない内容で会場の受講者も熱心に聞き入っていた。同会に関するお問い合わせ先は下記のとおり。