一般社団法人 日本ヘアケアマイスター協会（JHCMA／立川智宏代表理事）は、8月25日（火）、ザ・プリンスパークタワー東京（東京都・港区）において、「第3回 ヘアケアマイスター授与式」を開催した。2008年10月に同協会は設立され、お客様への的確なヘアケア提案アドバイス、それにより美容室の活性化に伴うさらなる繁栄、ひいては美容業界全体の経済活性化に寄与することを理念に活動をしている。毛髪の健康を習得する「プライマリーコース」、カラーパーマの習得を加えた「ミドルコース」、さらにスキャルプ・皮膚科学の習得を加えた1次試験、コミュニケーションスキル習得を加えた2次試験を通過すると「ヘアケアマイスター」称号が与えられる。2次試験のテキスト監修も行っている橋本学氏による「これからの時代、大成功するスタイリストの仕事術」の講演の後、授与式が行われた。第3回目となる今回の認定試験には、491名が受験し、412名が合格。各地区の代表に表彰盾が贈られた。立川代表理事は挨拶で、「毛髪知識とカウンセリング知識をもった方々を称えたヘアケアマイスターだが、これをもっているだけではなく仕事に活用していただきたい」と店販にも活かして欲しい意向を述べた。また、今後は海外で日本ヘアケアマイスター協会をつくり世界中の美容師がこういった知識をもてたらと展望を語った。

立川智宏代表理事挨拶

表彰盾を手に喜ぶ新ヘアケアマイスターと
関東を代表し贈呈した増保憲一理事

講演を行った橋本学氏